My NY Life ❤

勤めていた会社を辞めて渡米。ズボラ主婦の備忘録。一児の母。

【モントリオール】美しすぎる大聖堂へ行ってきた【カナダ】

NYから車で6時間強、モントリオールの旅

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(↑ノートルダム聖堂の内部)

 

 

モントリオール・カナダ

モントリオールは、カナダ・ケベック州の都市。カナダですから当然英語は通じますが、第一言語はフランス語。ほとんどの住民はフランス語を話し、パリに次ぐ第2のフランス語圏と言われているんですよね。市内の道路標識など、フランス語と英語が併記されています。石造りの町並みはフランス・パリを彷彿とさせ、ヨーロッパに来たかと錯覚してしまう様な美しい異国情緒を堪能することができます。

 

陸路でカナダに入国

渡米してからというもの、車での長距離移動がそこまで苦痛に感じなくなったmaru家族。以前「ナイアガラの滝」まで5時間運転した経験があったので、今回は車でカナダ・モントリオールに行ってみることにしました。

通常、空路でカナダに入国する場合「eTA」の事前申請が必要となります。アメリカに入国する時には「ESTA」が必要ですよね。同様にカナダでも、所謂、「電子渡航認証」というものが必要です。

しかし、陸路の場合は例外的に申請の必要がありませんので今回は特になにもせずに済みました。ですが、アメリカにビザで滞在している場合、入国審査の際にパスポートと一緒に「I-94」の提示を求められることがあるみたいです。今回私達は提示を求められることはありませんでした。が、求められた場合に手元に無いと少々面倒なことになるようですので、持参は必須ですね。

下の写真は帰路、カナダから米国へ入国する直前の様子です。ご覧のように車がずらっと。待ち時間はそこまで長くなかったと記憶しています。スムーズに通過することができました。日本は島国ですから、陸路で国境を越えるというのはそうそう無い体験ですよね。面白い経験でした♪

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モントリオール観光

気温・服装

気温は-1℃くらいでした(2019/11)。NYの厳しい寒さを経験していますが、長時間外にいることは殆どないのでかなり寒く感じました!街歩きをするなら暖かいコート、マフラー、帽子、手袋は個人的に必須ですね。特に旧市街は歩いて観光するケースが多いと思いますから、しっかり防寒をしていきましょう。特に夜間は冷えます!ディナーの後あまりの寒さにホテルまで歩く気力を無くし、結局Uber呼びました(^_^;)

町並み 

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旧市街の様子です。クリスマスモードでとっても素敵でした♡このヨーロッパのような雰囲気伝わりますでしょうか。カナダとは思えない。サンクスギビングの前で、ホリデーシーズンではなかったからか人はまばら。


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空いてる駐車場を見つけるのに苦戦…。


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この辺はカフェやレストランなどが立ち並んでいるエリア。適当に見つけたお店でモントリオール名物(?)の「プティン」を食べました。写真が無くて申し訳ないのですが、簡単に言うとフライドポテトの上にグレイビーソースとチーズがかかったジャンクフードです。可もなく不可もなく(笑)かなりジャンキーですのでご注意を。


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日没後の様子。ひと気が無い~!

 

ノートルダム聖堂


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 モントリオール観光に来たら、絶対に外せないのがこの「ノートルダム聖堂」ですよね。

あのセリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことでも知られています。人気スポットだけにたくさんの観光客が列を作っていました。


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入場料は7$程だったと記憶しています。年々値上がりしているようですので、現在の金額とは異なるかもしれません。ご了承下さい。ガイドをつけることもできるようです!

外見はいたってフツーの聖堂ですが…


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一歩聖堂へと足を踏み入れると現れるこの絶景!!!思わず息を飲んでしまいます。ブルーのライトアップが装飾の美しさを際立たせています。


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後ろを振り向くと、そこには立派なパイプオルガンが。素敵ですね~。細部までこだわり抜かれたこの装飾、どうやって作ったんだろうと不思議でなりませんでした。

椅子に腰を掛けしばらくの間、ぼーっと見とれていました。美しいものを見ると心が洗われる気がします。

美しさは世界トップクラスと言われるだけあり、実物は圧巻です。

時間とお金を掛けてわざわざ行く価値あり!

また現在ノートルダム聖堂では、「AURA」という聖堂内に映し出されたプロジェクションマッピングと音楽を組み合わせた45分程度のショーも観ることができます。

上映日程や時間は時期によって異なりますので、事前に公式ホームページで確認しておくか、当日職員に確認しましょう。チケットは公式ホームページで購入可能。聖堂のギフトショップでもチケットが販売されていました。

基本的には夕方6時からの上映が多いようです。曜日によって6時と8時の2回上映などまちまちです。いずれにしても事前に確認しておくことをおすすめします。

 

聖ジョセフ礼拝堂(Oratoire St-Joseph)


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モントリオールを一望できる丘、マウントロイヤルのふもとにあるのは聖ジョセフ礼拝堂。こちらカナダの最高地点(263m)なんだとか。この巨大なドームが特徴的です。カナダでは最大の教会だそうで、毎年沢山の人がこの教会を訪れているそうです。

本来であればこの写真の手前側に綺麗な庭園が広がっているのですが、今回は冬の訪問で雪が被っており、かつ工事中でしたので少し残念でした(^_^;)

長い長い階段を登っていくと中に入ることができます。この日は日曜日。ミサが行われていたので沢山の人が訪れていました。

中に入るとエレベーターやエスカレータもあり、さらに上へと昇っていくと見晴らしのいい展望台へ出ることができ、モントリオールの街を見渡すことができます。

雪が積もっており滑りやすくなっていたので、冬季の訪問の際は足元にご注意を。


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 外観はクラシックな印象を受けましたが、打って変わって礼拝堂は非常にモダンな造りとなっています。1942年から18年の年月をかけて完成したそうで、比較的新しい礼拝堂。パイプオルガンのコンサートも行われているようですよ♪

 

お食事

モントリオールといえば、ベーグルですよね♪今回の旅の重要な目的です。

今回頂いたのはこちら↓
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 「St-Viateur Bagel」さん。今回は朝の訪問だったので、モーニングプレートなるものを頂いてみました。まずは見た目、NYのベーグルとはなんだか様子が違います。NYのベーグルは大きくでボリューミー、焼き立てはもちっとした生地が特徴。しかしモントリオールベーグルは小さくて薄いです。この時点で全く異なりますね。肝心のお味はというと、ベーグル自体の味がしっかり、少し甘みも感じました。なにも付けずにそのままでも美味しく頂くことができます。生地に卵が使われており、ハチミツを入れたお湯で茹でる、という工程があるのだとか。だからほんのり甘いのですね。さらにモントリオールベーグルは、一度冷凍しても美味しく頂くことができるんだそうです。NYベーグルって少し時間が経つと固くなってしまい美味しくないんですよね~(^_^;)

うん、美味しい!モントリオールベーグルのファンになりました!

 

さらにモントリオールでは、フランスのグルメを味わうことができますよ。

甘いものが大好きな私はクレープを求めて旧市街をぶらぶら。

なんとなく目についたレストランに入ってみることに。

「Creperie Chez Suzette」

こちらのレストランでは、クレープの他にも、パスタなどのメイン系やチーズフォンデュチョコレートフォンデュのメニューなどが豊富でした。

 

・苺とヌテラのクレープ
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・ボロネーゼパスタ
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・オニオングラタンスープ
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あっという間に完食。美味しいものは正義!

街歩きの合間にパパっと昼食を済ませたい時なんかに丁度いいお店でした。

雰囲気もよく居心地もまあまあ♪

 

最後に

モントリオールの歴史ある町並み、グルメを思う存分堪能し楽しい旅となりました!

ですが、やはり暖かい時期に来た方が良いかも、、という感想です(笑)

終始曇天だったこともあり、あまり良い景色に出会えず。。

冬のモントリオールもとっても美しいんですけどね(^_^;)

またリベンジできますように!